キャリア転換①
11月実施の日商簿記2級に受かった。
これにより高校生の頃からの単なる興味にいったん決着をつける形となった。
高校2年生のころ、高校で簿記の講義を受ける機会があり、父が経理の人間だったこともあって日商簿記3級を取った。
(その講義ではまず簡単な全経簿記3級を取りましょうという流れだったのだが、私はそんな無駄なステップを踏みたくなかったし絶対受かると思っていたので日商のほうを勝手に受けたという経緯がある)
それから約10年間、2級を取りたいという気持ちはうっすらあったものの行動するまでには至ってなかった。
そして今年の夏1週間くらい北海道旅行をして、お盆が明けて、さてまた気を引き締めて行きましょうという雰囲気のなかで、同棲しているパートナーが日商簿記1級に挑戦したいと言うのだ(彼女は財務の人間である)。
それなら私も昔からの興味であった2級を勉強しようと思ったが、別にすぐに受験するつもりはなく、商業簿記と工業簿記に分かれている2級の工業簿記のほうだけに興味があったのでそれだけ勉強するつもりだった。
まずは3級の復習からはじめて、2級の工業簿記から勉強していく中で次第に「11月受かるんじゃないか」と思うようになり周囲の後押し(「お前なら受かるやろ」と言う父、「受かってる気がする」と言う母など)があり取得に至ったのだった。
経緯が長くなったがこれによってひとつの興味に終止符を打ったのだ。
1級は、2級までの「受かる試験」ではなく「落とす試験」と言うほどの高難易度。
(時間的)コスパがいいとはいえないので受ける気持ちはない。
私にとって、3級の範囲にはなかった工業簿記に触れられたことに意味があった。
とりあえず今回はここまで。
次回は本命のキャリア転換「アクチュアリー」について、そしてセカンドプラン・サードプランについても触れていく。