3つの "づくり"
昨年末に久しぶりにブログを書いたあと、年を越えてあっという間に2月も下旬……。
月に1回くらいは更新したいと思っていたが、土日にやる気が起こらなかったので昨年春頃と同様に通勤時間を使ったほうがいいかも。
あの頃と違うのは、片道2時間あった通勤時間は引っ越してから1時間そこそこになってしまったので意外と時間が少ない。
さて、今年ももう2ヶ月が過ぎようとしている。
今年の目標は3つの "づくり" 。
1. 体づくり
実は年初から筋トレを始めて週に3~5日のペースで今も続けている。
10分程度のトータルトレーニングと、上半身を作っていきたいのでメインは腕立て伏せ。
短時間だけど最近は少し成果も出てきていて、もともとヒョロヒョロだった体にだんだんと胸筋と腹筋が付いてきた実感がある。
そのような実感がモチベーションにつながったし、無理のないペースで1ヶ月以上継続したおかげで習慣づいてきた。今年1年でどれくらい筋肉が付くか楽しみである。
2. 資産づくり
資産が分散しているので厳密に集計するのは難しいが、昨年の目標はほぼ達成したと思っている。
今年はつみたてNISAを楽天証券に変更してクレジットカード払いで満額(5万円/月)に設定した。
賞与はほぼ投資信託を買う予定。
その他パートナーの勤め先の財形貯蓄、外貨積立。
貯金は十分あるので今年は特にはしない予定。
高めではあるが合計160万円を目標とした。
そろそろ旅行とかしたいけど、それは昨年から持ち越した予算から拠出できると思う。
3. 人間関係づくり
これに関しては今はあまり具体的に考えているわけではない。
新しいコミュニティに入り、人間関係を作っていったり、旧い人間関係を呼び起こしたり、なんでもいいと思う。
社会に出てから会社以外の人間関係を全くアップデートできていないので停滞感があって、知らない世界、新しい世界へチャレンジしてみたい。
というわけで、今年はこの3つの "づくり" に取り組んでいく。
2020年の振り返り。
今年もいろんなことがあったが、月日が経つのは早いもので、あっという間に終わりを迎えようとしている。
このブログも書きかけの記事とともにあわや冬眠させるところだった。
自分の考えを文章に起こすことで思考を整理できるので、来年2021年もできれば続けていきたい......いや、1年後にも同じことを書いていないといいが。
さて、今年2020年は、私にとっては総じて悪い年ではなかった。
時系列順で振り返り、かいつまんで書き記しておく。
3月半ばごろに国から外出自粛要請が発せられるようになったと記憶している。
その直前ごろ、3月初めに、以前から計画していた旅行を無事遂行できたのは運がよかった。
ただそのころ、少額ながらトレードしていた日本株は毎日下落していた。
買付余力もあまりなかったためその後の上昇相場には乗れなかった。
その上昇相場で米国株のほうが魅力的に映った。そして日本株をすっぱり辞め、米国株(おもにグロース株)において比較的長期目線でのトレードに移行した。
マイナンバーカードを申請したのはこのころ。
マイナポイントの話が出始め、便利・お得(というか必須)になってくると考え、調べてみると自撮りをしてスマホでオンライン申請するだけだった。夏ごろに市役所に受け取りに行くことになる。
今では早めに作ってよかったと思う。
4月には本職のほうで、部署移動により新たな環境でのお仕事になったが、4月から5月半ばまでテレワーク(という名目のほぼ休日)となった。
めちゃくちゃ楽な生活だった。出勤扱いだったため給与は当然発生していた。
給付金10万円をゲットしたのはこのころだったか。
全額ドルに替えて米国株を買った。
5月末からはてなブログを始めた。
テレワークで時間的余裕に気づき、また普段の通勤時間が長いため、文章を考えたり書いたりする余裕があったことで始めたんだったと思う。
毎日のように書けると思っていたが、いつの間にかネタも少なくなってきて、文章に起こすのが煩雑なネタが残ってしまい、結局面倒になってきてリリースまで持っていける記事がなくなってしまった。それが6月末だった。
夏は少し世間的にも(こう言ってはなんだが)気が緩んだ時期だった。
私も少し旅行をした。GoToトラベルは本当にお得で、これがなければ行くことはなかったかもしれないところに行けたのはラッキーだったと思う。
ただ、このような施策により客層が悪化したところも多くあるようで、短期的には得だが長期的には好ましいとは言えないのだろう。
あと、PCゲーム「黒い砂漠」を始めたのもこのあたりか。
のちにグラボとメモリを買い、知り合いにPCを組んでもらうことになる。
9月から10月にかけては引っ越しの準備。
パートナーとの同棲のためだ。
部屋探しはすんなりと完了。
その後準備期間を経てまずは私が2週間ほど早く入り、家具などがあまりそろっていないなか一人暮らし。
10月末ごろにパートナーも一緒に暮らし始め、理想の部屋を作っていく。
いろいろ大変だったが、時間と手間とお金をかけてかなり良い住環境が構築できたとふたりで納得している。
12月にはパートナーが人を呼んでホームパーティーを開催できるまでに完成した。
残すはそれぞれの自室を整理していくのと、こまごまとした部分の改善活動。
あと、ゲームに耐えうるPCを手に入れたためPCゲーム「Apex Legends」を初めてみた。
iPadでPUBGや荒野行動をやっていたのでそんなに難しくはないだろうと高を括っていたが、TPSとFPSの違い、iPadとPCの違いが今、高いハードルとなっている......。
今年の反省はいろいろあるが、ひとつは4月から5月のテレワーク中に時間的余裕があったにもかかわらず、ぐーたら過ごしていたことだと思う。時間を大切にしよう。
また、2021年の目標などを記すだろうと思うので来年もこのブログは続く。
このブログをご覧のみなさま、本年は大変お世話になりました。
来年も変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
良いお年を!
住民税の計算
住民税決定通知書が届いた。
2年目の住民税が重い(らしい)と聞いていたので懸案事項であったが、住民税が課税され始める6月は8,300円だった(ちなみに私の給与の手取りは18~19万円/月である)。
住民税は1年目のうちに見通しておきたかったが計算がよく分からなかったので、今回導出を追いながら確認していきたいと思う。
新入社員にとっては参考になるかもしれない。
今回給与以外の収入は考えないため、国税庁HPなどにおける表記「給与等の収入金額」は通知書における表記「給与収入」に統一する。
以下、通知書に記載されている数字は初出で★を付けることとする。
まず、通知書に記載されている給与収入は源泉徴収票の支払金額と原則一致するらしいが、今回14万余りの差異があった。
父に訊いたところ入社前1~3月のバイト代ではないかと。
よって、
給与収入
=源泉徴収票の支払金額+一昨年度1~3月のバイト代?
=2,526,082+143,928?
=2,670,010★
となると考えられる。
次に、所得税法別表第五(年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表)より、
給与所得=1,687,600★
である(ただし、同表の適用は給与収入が660万円以下の場合)。
所得控除は以下のように記載されている。
所得控除合計
=社会保険料+基礎+それ以外
=399,254★+330,000★+0★
=729,254★
今回、所得控除があったのは社会保険料と基礎のみであった。
※基礎控除:住民税では33万円、所得税では38万円で計算される。令和2年分からは住民税では43万円、所得税では48万円(個人の合計所得金額2,400万円以下)に改正。ただし、同時に給与所得控除額が10万円下がる改正があるため実質的に控除額は変わらない。
総所得(課税標準)は計算結果で1,000円未満を切り捨て、以下のようになる。
総所得
=給与所得-所得控除合計
=1,687,600-729,254
=958,346
=958,000★(1,000円未満切り捨て)
最後に市民税と府民税を計算する。
いずれも所得割額と均等割額を算出し合算する。
所得割額は、税額控除前所得割額から税額控除額等を引いたものであり、100円未満は切り捨てるようだ。
税額控除前所得割額は総所得の10%(市民税6%、府民税4%)である。
税額控除額等は人により計算が異なるが、私の場合を述べることとし詳細は割愛する。
私の場合、5万円の5%(市民税3%、府民税2%)に相当する額が税額控除等になる。
均等割額は(自治体によって異なるが)市民税3,500円★、府民税1,800円★である。
まず市民税の所得割額は以下のように求められる。
所得割額(市民税)
=税額控除前所得割額-税額控除額等
=総所得×6%-50,000×3%
=958,000×0.06-50,000×0.03
=57,480★-1,500★
=55,980
=55,900★(100円未満切り捨て)
次に府民税の所得割額は同様にして、
所得割額(府民税)
=958,000×0.04-50,000×0.02
=38,320★-1,000★
=37,320
=37,300★(100円未満切り捨て)
となる。そして特別徴収税額は市民税と府民税それぞれの所得割額と均等割額を合算して以下のようになる。
特別徴収税額
=市民税+府民税
=55,900+3,500+37,300+1,800
=98,500★
これを6月から翌年5月までの納付額として12ヶ月で割り、100円未満は6月分で調整すると納付額は、
納付額(7月から翌年5月)
=98,500/12
=8,208.33333...
=8,200★
納付額(6月)
=98,500-8,200×(12-1)
=8,300★
となる。
結論としては、6月分の納付額は8,300円、7月~翌年5月分の納付額は8,200円である。
実際に導出を書いていくとそれなりに大変だったが、税金の感覚をなんとなく掴めた気がする。
税金の計算というのは、いろいろな控除や端数切り捨てで案外良心的に行われているのかもしれない。
最近の申し込みいろいろ
最近、証券口座開設やカードの申し込みをしていた。
・マネックス証券口座開設
・野村證券口座開設
・Visa LINE Payカード発行
・Kyash Card発行
1. マネックス証券口座開設
マネックス証券では円からドルへの為替コストが無料であることを知ったため。
今、住信SBIネット銀行で外貨積立をしているが、為替コストが1ドルあたり2銭かかっている。
これでも破格だが(例えば楽天は25銭)、追加的に使っていくか完全に乗り換えるかはまだ決めてない。
既に開設済みだが使い方はまだあまり決まってない。
2. 野村證券口座開設
勤め先の持株会に少額で参加しているのだが、将来的に持ち分を受け取る時に野村證券の口座が必要なので、マネックス証券のついでに申し込んだ。
もうすぐ開設申し込みの書類が届くはず。
3. Visa LINE Payカード発行
LINE Payに紐付いたクレジットカード。
今年度はキャンペーンで3%還元されることを知って、とりあえず発行の申し込みをした。
LINEポイントで還元されるため、使い道についてもう少し調べる必要がある。
現在審査待ち。
4. Kyash Card発行
1%ポイント還元のプリペイドカード。
発行手数料900円がかかる。
クレジットカードをリンク(自動チャージ)しておくとポイントの二重取りができるとのこと。
端的に言うと、楽天カードをリンクすればKyashポイント1%と楽天ポイント1%を還元される。
交通機関や公共料金では還元対象外であったり、楽天市場では楽天カードで支払うことがポイント+2倍の条件であったりするので使い分けが必要だが、実店舗での支払いなどで使えるのでないかと思っている。
Kyashポイントは1pt=1円でチャージできるのでポイントの使い道に問題はなさそうだ。
これは今朝申し込んで審査待ち。
どれも申し込みはスマホでできて難しくなかった。
個人的にはKyashの登録とKyash Cardの申し込みが一番スムーズで気に入った。
個人間の送金などもできるみたいなのでもう少し調べてみたいと思う。
転職を見据えておくこと
いまの会社で気に入っていないことがあるとすれば、それは場所だ。
・物理的に遠い
・アクセスが悪い
現在実家から通勤しているが片道2時間かかる。
定時退社でも夜は遅くなる。
一応今年中に家を出る予定で、通勤時間は改善するだろう。
しかし将来的に家を買うとなると私的な事情から不便なのである。
そしてもうひとつが、会社の最寄り駅から出ている市営バスの本数が少ないことだ。
最近の不規則な時差通勤で、その不便さが浮き彫りになった。
歩くと30分かかるのだが、3回に1回くらい、バスを逃して歩いた。
車通勤をすればいいのだが、私はペーパードライバーだし運転しようとは思わないのだ。
不便なバスを使うか、車の運転をするか、職場を変えるか。
私はやはり、将来的には転職を選ぶ可能性が高い。
人間関係や風土、給与などに特段問題がないのが難しいところだが、ライフスタイルに軸足を置いて転職を検討したい。
そのためには、私自身は "売れる人材" となることが求められる。
"できること" を持ち、強化していかなければならない。
そして、転職するにあたっては経済的余力を持つことで落ち着いて挑んでいけるだろう。
資産やパートナーの収入が背中を守ってくれる。
磨いたスキルをもって切り開いていける。
今はその準備段階にある。
やりたいこと
会社で今年度の目標管理シートを書いている。
トップダウンで目標を解釈していき、自分自身の行動目標に落とし込む。
最近また、自分の "やりたいこと" ってなんだろうと思う。
私ははっきり言って志が低い。
出世して役職に就くことなどにはあまり興味がない。
責任が重くなるから。
しかし、 "できること" を武器にして居場所をつくることは必要だと思っている。
大学では機械工学を学んだ。
学力的にちょうどよかったのと、学部は適当に選んだ。
そして成り行きだが、機械系で就職先を探すことになる。
しかし私が機械に興味を持つことはなかった。
安定的な収入を得るようになり、お金を数えたり予算の計画を立てることが好きになる。
まあ、元からそういうことは好きだったと思う。
しかしいま開発・製造部門で働いて、私は会社にとってどれくらい貢献していて、これからどんな利益をどれほど生み出すことができるのだろうと考えると不安に思う。
"やりたいこと" は、ないわけではない。
まずひとつはお金に関わるところ。
例えば工業会計。
現在、製造部門にいるので役に立つ可能性は十分にあるだろう。
もうひとつは英語。
英文記事が読めるようになりたいというのが一番なのだが、話すことができたら会社にとってメリットは大きいはず。
新製品などを海外に展開していく方針がある一方で、現在、英語で対応ができる人は限られている。
"やりたいこと" を "できること" にしていくこと。
その第一歩は、 "やりたいこと" を将来 "できること" と結びつけてモチベーションに繋げられるかということなのかもしれない。
まとまったお金が入った時どうすべきか
まとまったお金が入った時、どうすべきなのだろうか。
私ならどうするか、述べていきたいと思う。
前提として、
・向こう20年以上生きる可能性が高い
・数年で一部切り崩す可能性はゼロではない
とする。
私ならつみたてNISAで投資信託を買うと思う。
10〜20年くらいの運用を考えるにしても、途中で一部売却するにしても、非課税の強みが一番効くと考える。
ただしつみたてNISA枠の上限は40万円/年なので、それを超える場合は課税されるがそのまま特定口座で買うのがいいだろう。
ボーナス設定で2回に分けて買い、その後は放置すれば良い。
積立買付なら楽天でクレジットカード決済が良いが、ほぼ一括で買い切ってしまう場合、微々たるものだが信託報酬のほうが効くと考える。
信託報酬の安さを重視すると、SBIに口座を開設してSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを買う。
あとは必要な時に必要な分売却して使えば良いと思う。
その時に増えてるか減ってるか、両方の可能性があるのは当然だが、過去これまで長期的には増えてきましたという事実を提示することしかできない。
また今回は米国(S&P500)を対象としたが、他の選択肢と比較して自身で判断することが求められるだろう。